科目別の作用として

整形外科

スポーツ障害とスポーツへの応用

スポーツ障害は身体に無理な力を加えることでおこりますが、慢性化させないためには運動を中止するしかありません。
しかし、光線は運動を継続しながらでも、身体がもつ回復力を最大限に生かしスポーツ選手を障害から立ち直らせたり回復に要する運動休止期間を極めて短縮させる作用があります。

  1. 心肺機能を高め血液循環を亢進させ、血量を増加させます。
  2. ホルモンバランスが良くなり身体全体の代謝を亢進させ筋肉の『超回復』を高め、筋肉の強壮効果をもたらします。
  3. 厳しいトレーニングによる組織ストレスを緩和し、組織の再生、増強の時間を短縮し回復力を高めます。

患部症状の改善

主に赤外線の局所充血作用による効果で、局所循環を改善し、痛みを和らげ筋緊張を緩めます。この作用の特徴は、効果と照射量との密接な相互関係があります。
基本的に痛みが和らぐまで照射時間を延ばしたり、2方向以上から照射したり、繰り返し照射する必要があります。
また全身の血流を促進させ障害を受けた組織(骨、靭帯、腱、軟骨、筋肉)の再生、回復力の亢進に役立ちます。

全身状態の改善

紫外線の光化学作用によって皮膚内で生成される光産物のビタミンDは、カルシウムの吸収を促し骨を丈夫にします。
カルシウム代謝が促進されますので、カルシウム代謝異常が原因と考えられる疾病に役立ちます。

外科

ケガ・炎症

光線の殺菌・止血・鎮痛・消炎作用が治癒機転を促し、跡を目立たなくさせます。
また、表皮の再生や肉芽の形成を促します。

血管・肛門

血流を促すことで、症状の改善や悪化防止の作用があります。便通を整えることで、痔の悪化を予防します。

その他

光線は、血流やリンパの流れを良くします。合併症の予防、治療に役立ちます。

眼科

目の健康全般

光線と目には密接な関係があり、目の病気に対して予想以上の作用が期待できます。
目を酷使した時の疲れをとり、近視の状態を解消する作用もあります。

細菌などの感染

光線には、痛みや炎症を静めて症状を改善する作用があります。
眼部の血管を拡張して血流量を増加させるため、栄養補給や老廃物の排出が容易になり、症状の進行を抑えます。

他の疾病の影響

光線のもつ免疫抑制作用や消炎作用によって、視力障害を改善します。
また止血効果もあるため、出血による失明の予防ができます。

歯科

歯牙の健康

痛みが鎮まらないとき、光線療法は応急手当に絶大な威力を発揮します。
また、化膿を改善して治療日数を短縮します。

歯肉の健康

光線は、化膿した炎症からの排膿を促し、歯周組織の炎症を治すため、症状の改善をはやめます。
抜歯の際に光線を併用すると、鎮痛、消炎、殺菌、肉芽形成を促すとともに、合併症の予防効果があります。

医学博士 宇都宮光明太陽光線または紫外線UVA、可視光線、赤外線の人体に対して確認されている作用
世界で発表されている太陽光線の臨床報告、研究結果として。
※特定の医療器等の効果を示すものではありません。